あなた好みのおいしいが見つかるお店
数量:
Thumbnail
ノワ・ド・ココ 国産ローストビーフ食べ比べ
¥4,200 (税込/送料別途800円)

白米に合うローストビーフ、ならば米を昇華させた日本酒が合わずして何が合う

Square
近藤なつ美
自由な会社員
2018.11.18 19:41

はじめまして、季節柄もちょうどよく新米フードテラーのNatsumiです。はい、いきなりつまらないことを申し上げて大変恐縮ですが、記事の方はもうちょっと面白いはずです。どうか読んでいただきたい。

わたくし三度の飯より飯が好き、つまり寝ても覚めても食べることしか考えていない人間が、今回ノワ・ド・ココ様の『国産ローストビーフ2種類食べ比べ』という素晴らしい素材を得て、合成を試みた対象は・・・。そう、日本酒です!

冷凍で届く幸せの形

はやる気持ちを抑えて、まずノワ・ド・ココ様の『国産ローストビーフ2種類食べ比べ』についてすこし。

こちらは、ロース肉&バラ肉の2種と、熟成ローストビーフソース&玉葱わさびソース2種のセットから成っています。

なんとも完璧な佇まいの冷凍で届きます。箱もかわいい!

部位や食べ方、盛り付けなどについて詳しいパンフレットもついて、とても親切!

人に優しくする、人がほしいものを先回りして用意する、ここまでの至れりつくせりはなかなかできるもんじゃありません。

美味しく食べてほしいという情熱が伝わってきます。

箱を開けてみてその思い入れを感じた私は、さてどんなお酒と、どのようにいただこうかを考えました。

「ローストビーフ」といういかにもウエスタンまたはアメリカンな文字面から、無条件で「赤ワインでしょ」と思う皆様も多いかと思います。はい、それは正解。肉にワインは鉄板ですよね。ノワ・ド・ココ様のパンフレットにも「赤ワインと合わせてお楽しみください」と明記されています。

しかし同時に、パンフレットには「ご飯にのせて丼に!!」と、しかも”丼”だけなぜかフォントが1.5倍で強調されています。

これはかなりの米推しです。

ならば。

にほん‐しゅ【日本酒】
日本在来の醸造法によって造った酒。特に、清酒をいう。
(出典 小学館 デジタル大辞泉)

そう、米から作った、いや、
米を昇華させた日本酒が、このローストビーフに合わないはずがない。

ということで今回は悩みに悩んだ末に、日本酒専門店のご協力を得てこのローストビーフをいただくことにしました。

協力は『酒おかわり 五反田店』です。

自然解凍からの、いい感じでスライス

まず、冷凍なので解凍します。

湯煎をするという手もありますが、今回は朝冷凍庫から出してクーラーバッグに入れておき、夕方食べるときにクーラーバッグから出しました。

そう、かの超高等調理技術のひとつ、自然解凍です。

このあと湯煎して温かい状態で、というのが本来の食べ方なのですが
私を中心として比較的ワイルドな人たちが集まった会だったのと、
冷酒中心に合わせたいと思っていたのでこのままいっちゃいます。

手前がロース肉、奥がバラ肉です。

すでに美味しそうです。このままかぶりつきたい衝動を抑えてもうすこし解説します。

いただいたパンフレットの丁寧な解説によると、ロース肉は牛の背中のあたり。最も柔らかく上質な味わいとのこと。バラ肉は、肋骨のあたり。脂身と赤身が交互に重なっていて弾力があり
しっかりとした味わいとのこと。

ローストビーフといえば、レストランのメインで供される分厚くて大きくやわらかいローストビーフを想像する方、薄くスライスされたオードブルの一品としてのローストビーフを想像する方、それぞれかと思いますが、こちらのローストビーフは下味がしっかりとついた旨味の詰まったローストビーフなので、後者の仕様で薄くスライスしてみることにしました。

薄くスライスするにあたり、さてどちら側からどのように切ろうかと思案していたところ、お店の方が

「僕、切りましょうか?」

とありがたい申し出をくださったので、両手(もろて)を挙げてお任せしました。

ほら、切っているところを写真にとったほうがいいしね…!

まな板も包丁もお借りしました。

どうやら朝冷凍庫から出してクーラーバッグに入れておいたのがちょうどよい半解凍になっていたようで

「この解凍具合がちょうど薄く切りやすいです!」

とのお言葉。ほらね!湯煎すると、薄く切るのは難しいからね!
プロに褒められると、それが適当な対応の末の単なる偶然であっても嬉しい。

さぁご覧なさい。
断面から肉汁…!
くちびるから媚薬…!(わからない人も特にググる必要はありません)

こちらはロース肉。

こちらはバラ肉。

どれだけ旨味が詰まっているんだろうと、期待が膨らみます!

美味しそう〜!!!

非常に写真の腕が悪いのは割り引いて見てください。早く食べた過ぎて適当になってしまっているところは否めません。

ということで、さっそくいただきます!

バラ肉から行っちゃいます♥

まずは色が優しいバラ肉から。

とてもジューシーで、ふんわりまろやかな脂を感じます。

いやぁ、こりゃ美味しい!

冷凍を自然解凍しただけで、このジューシーさとやわらかな脂…凄いです。しっかりと下味がついているので、ソースを付けなくても肉の旨味とともにこれだけでお酒が進みます。

お次はロース肉。

うおぉ、これはッ…!と、一同歓声が上がるほどの肉の旨味。

30代半ば over の我々には赤身の力強い旨味が身に染みます。

たいへん食べごたえのある、それでいてすっといなくなってしまう、その儚い力強さを求めて次から次へと箸がのびる、そんなローストビーフです。うまい。

日本酒とローストビーフ、和と洋の出会いで無限に広がる旨味!

実は今回は、かの超高級日本酒 『十四代』の飲み比べの会にこちらのローストビーフにお供いただいたわけですが、十四代の繊細かつ大胆な味わいがますます引き立つような
凝縮した牛の旨味で、酒と肉の完全なる永久機関が爆誕しました。
なんも言えねぇ。

見てくださいこの2種類のローストビーフの威風堂々たる存在感。
写真の腕は割り引いてください。

それにしても、十四代とローストビーフ…贅沢な絵面です。

ローストビーフと日本酒のヘビーローテーションが止まりません。

こんなお酒とかと一緒に…

さらに、こちら、私が日本で一番お薦めしたい『みむろ杉』とも一緒に…

ああ…ここが天国だったか。

お酒の神様とローストビーフの神様に感謝してもしきれません。

果たしてどこの方角に拝めばいいのか。

ノワ・ド・ココ様は大阪のお店なので、とりあえず大阪と思われる方面に一礼。

ローストビーフに日本酒は大人の嗜み

もうちょっとまじめにお酒とローストビーフについて書きますと、「燗の純米酒は肉の脂を切ってくれるので良い」などよく言われますが、肉とお酒の楽しみってそれだけじゃないと思うのです。

今回いただいたような吟醸酒のふくよかな香りと甘みが肉の旨味が凝縮したローストビーフの旨味と塩味をともなうことでより広がりが出るなと感じますし、野菜やお肉の出汁が出たソースの多彩な味と香りでお酒の味わいも何通りにも広がります。

”炊きたての米にローストビーフ”

という明らかなパワーワードの存在は揺るがないとはいえ

”純米大吟醸にローストビーフ”

という大人の嗜みワードの存在も主張していきたいですね。
"純米大吟醸" の響きだけで強くなれるような気がしたよ。

そして言及が遅れましたが、
付属の『熟成ローストビーフソース』と『玉葱わさびソース』についても
ぜひ力強くお伝えしたい。

強いサービス精神と優しさを感じさせる、完璧なソース

市販のローストビーフといえばホースラディッシュとなんか甘いソースがついてくる、というのが定番かと思いますが、こちらの2種のソース、これが付属のソースなの?というクオリティです。

しかも最初の段階では箱の底に隠れていて、そんな奥ゆかしいところも好感度を高めますね。

熟成ローストビーフソースのほうはとろっと甘く、どれだけの旨味が閉じ込められているかと素人にはめまいがする思いです。バラ肉の脂とも好相性!

玉葱わさびソースはとてもさっぱりした和の味わいで、もはやローストビーフだけでなくアスパラとか焼き豆腐とか蒸し鶏とか、なんかそういうものとも一緒に食べたい。何にでも合いそう。このソースだけで日本酒飲めます。

しかし、特筆すべきはその量です。貧乏性なので気になっちゃう。

こちらのソースたちも自然解凍でいただいたのですが、ローストビーフを普通につけて食べてたら残ちゃってもったいないくらいです。太っ腹!!

ラベルを確認すると、なんとそれぞれ60g。先日スーパーで購入したローストビーフの付属ソースが12gだったので、これは印象のみならずファクトベースでも”非常に多い”と言って過言ではないでしょう。

これはご飯にお肉を乗せてかけるための量かもしれませんが、それでも多いと思います。
なんなら翌日お肉なしでこのソースだけでごはんを食べても美味しいでしょう。

もちろん我々も最初のほうは「どちらのお肉にどちらのソースが合うかしら」など考えながら食べてはみたのですが、結論としては「ソースなしでもいずれもうますぎる」ということになりました。

酔っぱらいの思考はこれだから。

美味しすぎて飲み過ぎます

さて、そうこう言っている間にも美味いものは酒を呼び、酒は食欲を呼ぶ。

ということで、あれよあれよという間に酒が進み、ローストビーフは完売し、
持ってきた私はパーティーのヒーローに。

お察しかもしれませんが、あまりの美味しさにお酒が進みすぎて完食の写真がありません。

箱を開けたときから、お皿が空くそのときまで楽しい
『国産ローストビーフ2種類食べ比べ』、最高の酒の友でした。

とはいえ次回は湯煎したローストビーフが白米に乗ってとろける…という状態も試してみたい!

ごちそうさまでした!

Share on
Icon line LINEで送る
Square
近藤なつ美
自由な会社員
三度の飯より飯が好き。座右の銘は「酒のない食事なんて牛のない牛丼と同じかそれより悪い」。健康が気になるお年頃でもあり、これからも美味しく食べ続けるため2018年夏にダイエットを敢行、乃木坂46の体型をお手本とし2ヶ月で8キロ減量に成功。週3回の激しいトレーニングの成果で腹筋が6つに割れてしまうなど目指す方向性との違いに震撼しつつも、身体が資本の食の道を再び追究する自由な会社員。
次の記事
2種類のソースとライスが暴く、最高級ローストビーフの多面性
松塚 展国
Square
ノワ・ド・ココ 国産ローストビーフ食べ比べの紹介ページへ